赤ちゃんの乳歯が生え始めるのは生後約6ヶ月～8ヶ月頃。個人差はありますが、下の前歯から生え始めて1歳頃には上下4本ずつの前歯が生え揃います。その後3歳頃までには20本の乳歯が生え揃っていきます。そして歯が生えてくると心配なのが虫歯ですよね…。「しっかり歯磨きをしてあげたいけどどうしたら良いの？」「歯磨き粉は必要？」「嫌がる場合の対策は？」など、子どもの歯磨きにまつわる疑問についてまとめました。
歯磨きはいつから必要？
乳歯が1本でも生えたら始めましょう。最初はガーゼでぬぐってあげるところからスタート。口の中に異物が入ってくる感覚を嫌がるので少しずつ慣れることが大切です。ミルクや離乳食の残りカスが虫歯の原因になってしまわないように1本でも歯が生えたら丁寧にケアしてあげましょう。
上の歯が生えてきたら歯ブラシを使い始める合図。優しく1本ずつ磨くようにしましょう。ただこの時期は、口に入れるものの種類もそんなに多くなく唾液の浄化作用で歯に汚れは付きにくいので、あまり神経質にはならずに1歳以降の歯磨き習慣の準備をする気持ちで楽しく行えると良いと思います。
子どもに歯磨き粉は必要？
歯磨き粉には虫歯を予防したり歯を強くする成分が配合されているので使用するのがおすすめ。ただ、うがいができない内は歯磨き粉のほとんどを飲み込むことになるので選び方には注意が必要です。赤ちゃん専用のものを選ぶこと、フッ素入りのものを使う場合はフッ素濃度に気を付けましょう。発泡剤が入っていないものを選び、1回に使う量は米粒ほどで大丈夫です。その他にも、子どもが飲み込んでも安心できるように食品として販売されている歯磨き粉も増えていますよ。
歯磨き粉を嫌がる場合にはうがいができるようになるまでは無理に使用する必要はありません。お水やお茶を飲んでお口の中に食べ物が残らないように注意したり、丁寧にブラッシングしてあげるようにしてください。お気に入りの味の歯磨き粉を見つけて歯磨きが好きになれると良いですね。
歯磨きを嫌がる場合は？
歯磨きを嫌がる原因
・口の中に異物が入り初めての感触が違和感
・ブラッシングの力が強くて痛い
・身体を押さえつけられるのが怖い
・機嫌が悪い、面倒臭い、つまらない など…
大人でも歯医者で治療器具などが口に入ると恐怖や不安を感じることがあるように、慣れない歯ブラシが口の中に入ることが嫌な子どもは多いです。また、歯茎や舌などに歯ブラシが当たる刺激を不快に感じたり、上唇小帯（上の前歯の中央にある筋）に歯ブラシが当たって痛いことが原因であることも考えられます。
その他にも、身体を押さえつけられることやママやパパの表情が怖い、歯磨きの目的が分からずつまらないと感じている場合も。
対策は？
・口の中の刺激に少しずつ慣れさせる
ガーゼや綿棒、歯磨きシートから刺激に慣れるように練習し、徐々に歯ブラシを使うようにしましょう。また、乳歯が生える前から口の中をぬぐうようにしておくと、離乳食が始まって歯磨きが必要になる時期からスムーズに歯磨きが行えるかもしれません。
・子ども用の歯ブラシを使う
ヘッドが小さめの子ども用歯ブラシを使ったり、歯磨きの力加減に注意することも重要です。ヘッドが大きいと磨きづらさを感じたり、余計なところに当たって痛みを感じることもあります。
・機嫌の良い時間を選ぶ
大人の私たちでも眠くなると歯磨きが面倒くさくなることがあるように、子どもの機嫌が良い時間を選んで歯磨きをしてあげることも大事です。さらに叱ってしまうと余計に歯磨きを嫌がるようになってしまうこともあるので注意しましょう。
・好きなキャラクターのコップや歯ブラシ・好きな味の歯磨き粉を使う
歯磨きグッズを子どもが好きなものにしたり、歯磨き粉を好きな味にして歯磨きの時間を楽しいものにしましょう。好きなアニメや曲を流しながら行うのも〇。
・歯磨きをしたらご褒美をあげる
歯磨きの歌を歌って「どうして歯磨きが必要なのか？」を楽しく教えてあげたり、ご褒美にシールやスタンプをあげるなど歯磨きが楽しい時間になるように工夫しましょう！
最後に
子どもに嫌がらずに歯磨きをしてもらうのはとても大変なことです。しかし、乳歯の内から丁寧にケアをしておかないと、将来もうまく歯磨きが出来なかったり永久歯に影響が出る可能性もあります。何としてでもお口の健康を守ってあげたいですよね。大事なポイントをしっかり抑えながら様々な工夫をして子どものお口のケアをしてあげましょう。
LEYONでは、歯磨きの時間が少しでも楽しいものにしたい、ママやパパが安心してしっかり口腔ケアできるようしたいという思いから、「オーラルパウダー」を発売しています。食品100％だから飲み込んでも大丈夫！子どもに大人気のグレープ味の歯磨き粉です。商品詳細はぜひ下のキャンペーンページをクリックしてみてください。
また、LEYONオーラルパウダーにつきまして何かご不明点やご質問がございましたら、LINEまたはお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡くださいませ。
⇒【お問い合わせフォーム】
⇒【オーラルパウダーをチェック！】
