Q&A

低体重?低身長?子どもの健康状態をチェックしよう!

身体測定

「子どもの健康」のお悩みについて

LEYONをご利用中のお客様の育児悩みをピックアップ!
今回のご相談は「低体重」「低身長」についてです。

『食べムラがあり、体重が増えません。身体が弱くならないか心配です』

ペンネーム【さーちゃんママ】お子さまの年齢【5歳】

『上の子の身長が低いことが悩みです。今は少しずつ伸びてきているような気もしますが・・・』

ペンネーム【めめたん】お子さまの年齢【4歳、5歳】

Q:子どもの体重が増えません。どうしたらいいですか?

お菓子をつくる子ども
A:小さいうちは、一度にたくさんの食事を食べることもできませんし、消化機能や咀嚼機能が未発達な乳幼児期は、3回の食事で必要な栄養をすべて補うことは難しいことです。

そういった不足している栄養を効率的に摂るためには、第4の食事でもある「おやつ」も大切な役割を果たしています。

食事の時間があまり空かない午前中は、牛乳や果物など少量で簡単に摂れるもの。
カラダを動かしたりする日中は午後の時間に、おにぎり、芋類、おやき、バナナなどの炭水化物やりんごなどのビタミン類、タンパク質が多く摂れる食物を意識しておやつにすると、1日に必要なカロリーと栄養を補うことができます。

市販品のお菓子は、カロリーが高く、栄養補給という点では万能ではないので、なるべく食事を補うという意味でおやつの時間を活用してみてください。
こどもノートでは、おやつにぴったりのレシピをご紹介していますので、ぜひお試しください♪

Q:身長があまり伸びません。このままなのでしょうか?

身長測定
A:低身長と判断されたとしても、その理由や原因は様々です。

身長が伸びない理由としてよく挙げられるのが遺伝や体質です。「遺伝的に低身長」といわれると諦めてしまうかもしれませんが、これはあくまで判断基準でしかないため、決して深刻に考える必要はありません。

身長を伸ばすためには、十分な栄養と睡眠、それから適度な運動が必要です。栄養の偏りや睡眠・運動不足が続くと、低身長になり得ます。

とくに睡眠は身長を伸ばすうえで最も大切だといわれています。成長ホルモンが最も盛んに分泌されるのは、寝ている間であるためです。また、睡眠不足は脳に大きなストレスを与えるため、ストレスによりホルモン分泌が阻害される恐れもあります。

身長を伸ばすために大きく必要な要素は4つです。こちらを押さえていきましょう。

  • 栄養バランスの良い食生活
  • 糖分の多い市販のお菓子、ジュースを控える
  • 生活リズムを整え、睡眠をしっかりとる
  • 適度な運動

子どもの成長は個人差が大きいといわれています。
周りと比べて成長が遅いからといって、深刻になりすぎないようにしましょう。