今年は4年に一度のうるう年。2月が例年より1日多く、29日まであります。1年というと365日と思ってしまいますが、実際には地球が太陽の周りを1周する周期は約365.24日。この差を調整するのがうるう年です。うるう年が制定された古代ローマでは、1年は3月から始まると考えられていました。2月は1年で最後の月であることから、もともと日数が少なく、うるう年もそこに付け加えられることになったのだそうです。
2月のくらし
節分
毎年2月3日は節分です。節分は、病気や災害の象徴である鬼を追い払う行事。邪気祓いとして、「鬼は外、福はうち」と言いながら豆まきをしたり、恵方巻を食べたりします。
立春(りっしゅん)
二十四節気の一つで、今年は2月4日。旧暦では、一年のはじまりは立春からと考えられていたため、節分や八十八夜など、季節の節目の行事は立春を起点として定められています。
バレンタインデー
2月14日のバレンタインデーは、欧米では古くから「恋人の日」とされてきました。現代では、恋人だけでなく、大切な家族や友人などへ贈り物をする日として定着しています。
雨水(うすい)
二十四節気の一つで、今年は2月19日。降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる季節。山の雪も徐々に解け出し、田畑を潤します。昔から、雨水は農耕を始める目安とされてきました。
2月の行事
針供養(はりくよう)
皆さんは「針供養」という行事をご存じですか? 針供養は、折れたり錆びたりして使えなくなった針を供養する行事です。また、昔は針仕事を主にしていた女性を労い、裁縫の上達を祈る日でもありました。現代は家庭で針仕事をする人が減ったため、一般的には馴染みの薄い行事になっていますが、もともとは江戸時代初期に始まったとされています。針供養を行う2月8日には、神社寺院に針を納めたり、家庭で豆腐やこんにゃくなどに針を刺して供養したりします。なぜ豆腐やこんにゃくに刺すのかというと、それまで硬い生地に何度も糸を通してきた針に、最後は柔らかいところで休んでほしいという労いの意味が込められているのだそうです。
建国記念の日
建国記念の日とは、「国民の祝日に関する法律」によって1966年に制定された日本の祝日の一つ。文字通り、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として定められています。建国記念の日の由来は、「紀元節」と呼ばれる昔の祝日だと言われています。日本では古くから、初代天皇とされる神武天皇が即位した日である2月11日を「紀元節」として祝う慣習がありました。ところが、戦後GHQ軍の意向により、紀元節が廃止されることになりました。その後、国民の間で紀元節を復活させようという動きが高まり、建国を記念するための日が設けられ、その際に「紀元節」から「建国記念の日」へと名称が変わったと伝えられています。
2月の星座
みずがめ座
1月20日~2月18日の誕生星座。
星座の絵では、水がめを持った男性とこぼれ落ちる水、さらに水を受ける魚の姿が描かれている。ギリシャ神話では、水がめを持っているのは、最高神ゼウスにさらわれたトロイの美少年ガニメーデスとされている。ゼウスは彼を自分に仕えさせ、酒の相手をさせたという。





