おうち遊びは成長の宝庫!
雨などで外遊びができない日は、退屈してしまったり体力が有り余ってしまったりと悩みも多いですよね。
おうちにいるママ・パパも忙しくて、スマホやテレビなどに頼りがちになってしまうこともありますが、おうち遊びこそ子どもとしっかりコミュニケーションをとるチャンス!
子どものココロとカラダの成長を促す楽しいおうち遊びアイデアをご紹介します。
0歳~1歳頃
0歳児の赤ちゃんは毎日が刺激の連続。
のびのびと体を動かしたりおうちの方と関わったりすることを通して運動能力やコミュニケーションの基礎を養います。
新聞紙遊び
新聞紙を丸めてボールにしたり、ビリビリ破いたりと、手を使った感覚遊びをしてみましょう。
手の運動ができるだけではなく、握ったときや破いたときの音も感覚的に楽しみ、遊びながら五感を養います。
お布団のぼり
布団を折りたたんで低い山を作り、ハイハイで登ったり下りたりして遊びます。
バランス感覚や手の握る力、足の蹴る力などを養ってくれます。
布団の上は少し不安定なので、ころがり落ちないように注意しましょう。
くずし遊び
赤ちゃんは積んであるものをくずすのが大好き。
一瞬で形が変化したり音が出たりするのがおもしろいのです。
崩しても危険のない空き箱やおもちゃなどをおうちの方が積み、最初は赤ちゃんの手をとって一緒にくずしてみましょう。
無限ティッシュ
赤ちゃんがティッシュを箱から全部出してしまうのってあるあるですよね。
後片付けに困るからといって赤ちゃんの好奇心を制限してしまうのはもったいない!
空のティッシュペーパーの箱の中に、何枚もつなぎ合わせたハンカチやスカーフを入れてて引っ張り出してもらうと、ママも赤ちゃんも嬉しい無限ティッシュの完成です。
1歳~2歳頃
歩けるようになり、世界が一気に広がる1歳児。
好奇心のままにあちこち動き回り行動範囲も広がるため、テーブルやタンスの角にカバーをつける等、安全対策をしっかりした上でおうち遊びを楽しみましょう。
親子ペンギン遊び
大人の足の甲の上に子どもの足を乗せ、手をつないで「イチ・ニ・イチ・ニ」と歩きます。
向かい合っても、同じ方向を向いててもOK。
腕力やバランス力を養い、カラダの発達を促します。
段ボールトンネル
大きめの段ボールがあるときは、トンネルにしてハイハイを促しましょう。
手足の発達のために重要なのですが、最近はハイハイの期間が短い子が増えているそうです。
「歩く」「走る」の土台となると言われているので、もうすでに歩けるようになった子でもハイハイの機会をつくってあげることがおすすめです。
かくれんぼ
お布団や新聞紙、段ボールなどに隠れてかくれんぼ。
「ママどーこだ」などと声をかけて見つけてもらいます。
手を叩いてパチパチ音を出したりしても大喜びですよ。
まねっこゲーム
動物のまねをしてみせたり、歌を真似させたりして遊びます。
また「歯を磨く」「着替えをする」などの生活習慣もまねっこ遊びのように誘うことで「やってみたい!」という意欲を引き出します。
2歳~3歳頃
大人もびっくりするほど体力が無限な2歳~3歳。
昼間にしっかり遊ばないと寝てくれなかったり、おうち遊びもマンネリしがちですが、楽しく疲れさせるおうち遊びをご紹介します。
お風呂で水遊び
浴槽にボールや風船を入れてみたり、シャボン玉をしてみたり、いつもの遊びも場所が変わるだけでなんだかワクワク♪
夜より時間のある昼間なら、長く入っていても大丈夫!
水に入っているだけで体力を使うので、夜もぐっすりしてくれますよ。
風船遊び
子どもがケガすることもなく物が壊れる心配もないので思いっきり楽しめます。
風船でバレーをしたり、上から落としてキャッチさせたり、うちわをラケット代わりにしたり、たくさんのアイデアがあって飽きがきません。
宝探しゲーム
お気に入りのぬいぐるみを隠したり、ステッカーを家中に数枚貼って見つけてもらうゲーム。
体と頭を使うので、2歳児にとってとても刺激になりますよ。
玉入れ競争
玉は新聞紙やチラシを丸めたものでOK。
洗濯かごやバケツなどに入れて競争すると大喜びです。
おうち遊びは無限!
おうち遊びは、アイデア次第で無限に楽しめます!
家事などで忙しいと、おもちゃや動画アプリなどを与えてほったらかしになってしまいがちですが、大人も思いっきり楽しむ姿を見せることは大切です。
ぜひ、お子さまと今しかできない思い出を作ってくださいね。