「応援」って難しくないですか？
今回は、親が何か頑張っている子どもに対して、どのように応援するのかについて考えてみます。
習い事やスポーツ、学業でもついつい口出ししたくなってしまうのが親の性分ですよね。しかし、それが能力やポテンシャルを引き出す上での障害になったり、集中力の妨げになることは極力避けたいものです。
では、どんな姿勢や声掛けが必要でしょうか。
応援はいつもプラス思考で
一つには、ネガティブな視点から入らないことが重要なのではないでしょうか。子どもを改善しようと思うがあまり、悪い点ばかりが目についてしまうこともあるものです。しかし、批判することによってやる気を削いでしまったり、成長に制限をかける可能性もゼロではありません。まずは、良い点を素直な感情で誉めることを意識しましょう。これによって、子どもは親の言葉を聴く姿勢を整えることできると思います。
味方であることを伝えましょう！
そして、互いに心を開き、傾聴する準備ができたら、「さらに良くなるためにはどうすれば良いか？」ということを話し合う必要があります。答えを導いてあげるよう巧みに質問を使い、本人なりに考えさせることが重要です。スポーツの試合であれば、次の勝利のための打ち手を引き出すということもあるかも知れません。最後は、親達が最大の理解者であり、支援を惜しまない存在であることを伝えれば、子ども達はより一層努力することができるようになると思います。それが親子にとっての一番の喜びとなるでしょう。
