会報誌

SDGsは子ども達への教育からはじまります!【つくし会コラム】

今、話題の「SDGs」とは?

今回は、SDGsについて取り上げたいと思います。昨今は、子ども向けのテレビ番組から学校教育まで、様々なところでSDGsに焦点が当てられることが多くなりました。SDGsとは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略であり、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

子ども達も触れる機会が多いSDGs

SDGsという言葉の浸透によって、最近の子ども達は、幼少期から社会や環境の問題について触れる機会が、私達の子どもの頃に比べて圧倒的に多くなったと感じています。もちろん、知識を持ったからといって、一朝一夕に17の目標にアプローチできる訳ではありません。例えば、目標の一つに「海の豊かさを守ろう」というものがありますが、たった一人の人間がカフェのストローを紙に変えたとしても、すぐに海のプラスティックが減るわけではないのです。しかし、一人一人が自覚を持って行動を起こさなければ、大きな変化が起こることはあり得ないでしょう

SDGs教育が未来を創る

幼少期から問題意識を持ち、考え、周囲に伝搬することで、世の中は大きく動き出す可能性があります。子ども達へのSDGs教育こそが未来の豊かな世界を作るのかも知れません

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