会報誌

子どもこそ”目標”が必要なんです!【つくし会コラム】

目標を考えることについて

新年に親子の目標を立てようと考える人も多いと思います。今回は、目標の立て方について考えていきます。子どものうちから目標なんて!と思う方もいるかも知れません。しかし、ゴールや到達点から物事を考えるクセをつけることは、生きていく上で重要な思考法だと思います。

目標の立て方

いきなり実行するのではなく、まず道筋を決めること。これは仕事でも家事でも効率的な方法論にもつながるのではないでしょうか。目標を立てる際は、次のようなステップで考えてみることをお勧めします。

①少し先(半年から一年後くらい)の将来にあるべき姿や、なりたい姿を想像する
②①の姿と現在の自分達の姿との差異やギャップを洗い出す
③②を埋めていくためのタスクを洗い出す
④それぞれのタスクに期限を設ける
⑤計画を見直す

このように目標を立てることで、運動でも、勉強でも、工作でもいろいろなことにチャレンジできるのではないでしょうか。いまは出来なくても目標が明確で適切なものであれば、日々のコツコツとした積み重ねで必ず達成することができるはずです。

目標を達成して自己肯定感UP!

子ども達は大人に比べて吸収力が高く、成長スピードが非常に速いことが多いと思います。親子で成長を実感し、親自身も達成感や自己肯定感を高めることが生きる力にもつながるでしょう。ぜひ、新年に取り組んでみてください。

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