会報誌

親子で季節を楽しもう! ~1月~

新しい年の幕開けとともに、凛とした寒さが街を包む1月。初詣やおせち料理、七草粥など、家族で楽しめる行事が暮らしに彩りを添えます。清々しい空気の中、日本人が大切にしてきた祈りと願いの文化が息づく季節。お年玉を受け取るわくわく感や、凧揚げ・羽根つきといったお正月ならではの遊びも広がり、子どもたちが一年の始まりを元気に楽しむ時期です。雪が降る地域では、雪だるま作りや雪合戦など、冬ならではの自然体験も楽しみたいですね。

1月の自然

睦月(むつき)

1月の和名。由来にはいくつかの説がありますが、正月に親族や家族が集まり、互いに「睦み合う(仲良くする)」ことから「睦び月(むつびづき)」が語源とする説が最も一般的です。

おせち

新年を祝い、家族の無病息災や豊作を願って食べる伝統料理。海老や黒豆、数の子など、縁起の良い意味を持つ食材を重箱に詰め、年神様へのお供えとして受け継がれてきました。

大根

冬に甘みが増す根菜で、ビタミンCや食物繊維などが豊富に含まれています。免疫力向上や腸内環境の改善に役立ちます。煮物やおでん、漬物などに幅広く使われる定番の食材です。

冬晴れ

冬の時期に見られるよく晴れた日のこと。冬の季語として俳句などに使われることも。湿度が低く空気が澄み切っているのが特徴で、遠くの景色がはっきりと見えることが多いです。

1月の行事

成人の日

どんな行事なの?
「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」として設けられた国民の祝日。着物やスーツを着て成人式に参加したり、家族や友人と節目を祝ったりします。

どうやって始まったの?
日本の古い儀式である「元服」や「裳着」が原型とさています。元服は男の子、裳着は女の子が行う成人儀礼で、髪形や服装を大人向けに改めました。昔は数え年で数えたため、新年を迎える1月に元服を行うケースが多かったことから、成人の日も1月とされました。

まめ知識
成人の日には、多くの自治体が成人式を開催します。成人式が日本で初めて行われたのは、1946年に埼玉県蕨市で行われた「青年祭」 と言われています。日本では、2022年から法律上は18歳が成人になりましたが、今でも成人式は20歳で行う自治体が多いようです。

1月の記念日

囲碁の日(1月5日)

1月5日は「い(1)ご(5)」の語呂合わせから 「囲碁の日」と制定されています。これは、囲碁の普及と振興を目的として、日本棋院が2013年に提唱した記念日です。毎年この日には、棋士とファンが交流できる機会として「打ち初め式」が開催されます。

タロとジロの日(1月14日)

1959年、南極大陸で南極観測隊の2匹の樺太犬、タロとジロの生存が確認されたことにちなんで制定されました。南極に1年間取り残されながらも生還したタロとジロの勇気、生きる希望、愛の大切さを忘れない日として、「愛と希望と勇気の日」とも呼ばれています。

1月の誕生花

スイートピー

スイートピーはイタリア原産のマメ科の草花です。蝶のようなひらひらとした花びらが可愛らしく、ほのかに甘い香りがします。花色が豊富で、さまざまな雰囲気のアレンジメントに適しています。花言葉は「門出」「優しい思い出」。