健康

受験生を食事でサポート!抑えておくべきポイントを解説します。

受験を乗り越えるためには健康な身体が欠かせないとともに、学習のパフォーマンスを最大限引き出すことも大事です。これらには普段の食事が大きく関わっています。そこで受験生を食事でサポートする際に気をつけることや意識したい栄養素など、抑えておきたいポイントを解説します。

朝ごはんを食べる

朝ごはんには体温を上昇させて体を目覚めさせる効果が期待でき、生活のリズムを整えて規則正しい生活を送ることにも繋がります。試験の多くは午前中に行われるため、午前中に力を発揮出来るよう習慣化しておくことも大事だといえます。

また、脳のエネルギー源であるブドウ糖は体内に貯めておくことができません。絶えず消費されているため、適度な間隔で補給を行わないと脳はエネルギー不足になります朝ごはんを食べないと脳はエネルギー不足の状態で午前中を過ごすことになるので、学習のパフォーマンスを低下させてしまいます。朝ごはんをしっかり食べることは午前中に脳がエネルギー不足になるのを防ぎ、力を発揮する習慣作りのためにとても重要なことと言えます。実際に文部科学省による「全国学力・学習状況調査」で、毎日朝食を食べている生徒の方が朝食を食べていない生徒よりも平均正答率が高い傾向があるということが示されているそうです。

血糖値を急上昇させない

脳のエネルギー源として糖は必要ですが摂り方には注意が必要です。糖を一気に摂取すると血糖値が急上昇しその後急降下する「血糖値スパイク」になり、眠気やだるさといった症状を引き起こすことに繋がります。そのような状態では集中力が低下してしまい勉強の質が落ちてしまいます。これを防ぐには、食べる量や順番を工夫したり、GI値の低いものを選んで食べるようにすると効果的です。GI値とは食後血糖値の上昇度を示す指数のことをいいます。

具体的には、一気食いや早食いをしない、炭水化物を摂取する前に野菜などの食物繊維やお酢、豆類を先に食べて糖の吸収を緩やかにしたり、パンならライ麦パン、ご飯なら玄米など精製されていないものを選ぶことでGI値を抑えることができます。朝ごはんを食べることも一気食いを防ぐことに繋がるので、血糖値の急上昇を抑えるという点においてもおすすめです。学習パフォーマンスを低下させず効率よくエネルギー摂取するためには、食べる量や順番、食べるものを意識することが重要です。

栄養素を意識する

脳の活動に必要な栄養素を欠かすことがないよう、しっかり食事で摂らせてあげることはとても大事です。特に重要視すべき栄養素を紹介します!

糖質

上記にも書いてある通りブドウ糖は脳のエネルギー源です。主に米やパン、芋類、果物などに多く含まれています。脳のエネルギー不足を避けるには4~5時間おきにブドウ糖を摂取すると効率が良いと言われているので、摂りすぎには気を付けつつ積極的に摂取するようにしましょう。

ビタミンB1

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるはたらきがあります。糖質を効率よくエネルギーに変えるには糖質にビタミンB1を併せて摂るのが効果的です。豚肉や魚、豆類など様々なものに含まれていますが、玄米や小麦の胚芽等にも含まれているため白米やパンを精製されていないものに置き換えるのもおすすめです。GI値も抑えられるのでぜひ取り入れてみてくださいね。

タンパク質

脳の神経伝達物質はタンパク質を材料として作られています。また、睡眠ホルモンもタンパク質から作られているため充分に摂取できていないと、睡眠の質や集中力、判断力の低下を招いたり勉強の質が下がってしまいます。食事は炭水化物だけで済ませず、タンパク質をしっかり摂るように意識しましょう。

鉄分

鉄分はヘモグロビンの材料として全身に酸素を運ぶ役割があります。中でも脳は体内に取り込んだ酸素の内約20%とかなり多くの酸素を消費し、常に新鮮な酸素を必要としています。そのため、鉄分はやる気や集中力に関わる重要な栄養素です。赤身肉や赤身魚、ほうれん草などに多く含まれるので、炭水化物に偏った食事ばかりだと鉄分が不足してしまう可能性があり注意が必要です。

DHA(ドコサヘキサエン酸)

DHAは脳細胞のはたらきを活発にするはたらきがあり記憶力に良い影響を及ぼすと言われていて、青魚に多く含まれています。体内では合成できない不飽和脂肪酸なので食品から摂取する必要がある成分です。

最後に

受験生をサポートする際には、1日3食バランスの良い食事を基本に、血糖値を急上昇させないように気を付けること、脳のパフォーマンスを最大化させるために必要な栄養素を意識して取り入れるようにしましょう。

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