会報誌

温故知新はとっても大事!歴史を学んで思考に活かそう!【つくし会コラム】

過去の歴史は学びの宝庫!

今回は、子ども達と「歴史」を学ぶことの大切さや楽しさについてお話しをしたいと思います。歴史というと小難しいとか、かたい話と感じる方も多いかも知れません。しかし、「事実は小説よりも奇なり」という言葉があるように、歴史を学ぶと信じられないような出来事や興味深いことが沢山出てきます。家族で話題になったテーマや時代を選んで学ぶのも良いかも知れません。歴史を学ぶことの醍醐味は、2つあると考えています。

学業にも役立つ歴史から学べる2つの視点

1つは、「先人から学ぶ」ことができる点です。過去に起こった多くの事象は、これからも繰り返すものであり、自分達より先に成功、失敗した人達から事例を学ぶことができます。これらは、勉強やスポーツ、仕事をする上でも、子ども達が活かすことができるはずです。

2つ目は、「背景・出来事・結果」というプロセスが必ず存在するので、物事を順序立てて考察することができるようになります。例えば、世界中で起きてきた紛争には、様々な時代背景があり、その軋轢によって紛争が起こり、結果として世の中に何かしらの変化が起こるのです。このような順序で将来起こり得る出来事を整理すれば、物事をより良くするための手法を導き出したり、論理的に解決するための方法を考えることができるようになるはずです

中・高・大学と成長していくにあたってレポートや論文を書く上でもきっと役に立つでしょう。

まずは、家族で好きな人物や興味のある場所の歴史から学んでみるのはどうでしょうか

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