会報誌

子どもを「ほめる」ことについて【つくし会コラム】

勉強中のこども

このコラムでは、ご家庭の小さな悩みから大きな悩みまでをテーマに、楽しく学んでいければと思っています。
初回のテーマは、子どもを「ほめる」ことについて。

子どものほめ方

相手が子どもであれ大人であれ、ほめるのは難しいですよね。
ある調査結果によれば、多くの社会人は「自分の能力や成果についてほめられたい!」という願望を持っているそうです。
このほめられたい欲求は、子どもにとっても同じはず。
子どもの能力や成果について、適切にほめることで、自己肯定感が高まったり、ポテンシャルが引き出されたりすることがあるでしょう。

では、どのように「ほめる」のが良いのでしょうか。

つくし会では、

  • ①認める
  • ②根拠を示す
  • ③期待をかける

の3ステップを推奨しています。

子どもの成果を認めてあげる

むやみ、やたらにほめることは、快楽的な喜びにしかつながらない可能性があります。
子どもと向き合い「あなたのやったことは素晴らしい」という姿勢で認めてあげることが大切です。

なぜ良かったのかという理由や根拠を示してあげる

これによって、自分はなぜほめられたのか?ということが明確になり、その後に努力するポイントが見えてくるでしょう。

期待をかけてあげる

「あなたなら、もっとできる!」「ここを、さらにやってみよう!」と期待をかけてあげれば、子どものチャレンジ精神に火をつけることができるはずです。

三つ子の魂百までと言います。
幼い頃に自己肯定感を高めることは、将来どんなことにも果敢に挑戦するための力になると思います。

つくし会
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