昨今、安全を守るために親が子どもにスマートフォンを持たせたり、学習でもタブレットを使ったりすることが増えてきました。便利なことも多いですが、インターネットで社会とつながることはさまざまなリスクと隣り合わせであることも理解しなければなりません。
今号では、子どもと家族の個人情報を守る方法について考えたいと思います。私達が実践できる方法としては、以下のようなことが挙げられます。
1. プライバシー設定の確認:オンラインサービスやソーシャルメディアのプライバシー設定を確認しましょう。特に子どもの情報は限定的に公開することが推奨されます。
:強力なパスワードを使用し、定期的に変更するようにしましょう。
3. フィッシング詐欺への警戒:フィッシング詐欺は、偽のウェブサイトや電子メールを使用して個人情報を盗むものです。不審なメールやリンクをクリックしないようにしましょう。
4. セキュリティソフトウェアの使用:インターネット接続されたデバイスには、信頼できるセキュリティソフトウェアをインストールし、更新していくことが大切です。
5. 子どもにオンラインのリスクを教える:個人情報を共有しないよう指導しましょう。信頼できるウェブサイトやアプリの使用を大人の目で確認することが重要です。
6. 不審なリクエストに対する警戒:不審な電話やメッセージで個人情報を求められた場合は、拒否するようにしましょう。
7. オンライン使用のモニタリング:子どものインターネット利用をモニタリングし、不適切なコンテンツや行動に対して注意を払いましょう。
これらの方法を親子で話し合いながら実践し、子どもと家族の個人情報を保護していきたいものですね。