子どもたちにとって、夏は楽しい季節ですね。学校がお休みになると、旅行や海・プール・キャンプお祭りなど楽しいイベントが待っています。しかし、夏は子どものお肌にとって、悪影響を及ぼす可能性があります。夏の季節に心配することは、熱中症だけではなく、紫外線、汗疹、虫刺されなどさまざまな要因が子どものデリケートな肌に影響を与えます。
子どものお肌に受ける影響とは?
①紫外線
紫外線(UV)は、5月ぐらいから徐々に強くなります。そのため、子どもの肌は、大人に比べて薄く、メラニンの生成も少ないため、紫外線の影響を受けやすくなります。紫外線は日焼けをし続けると、皮膚がんのリスクを高める可能性があります。
②汗疹
夏の高温と湿度によって子どもたちの汗が大量に湧き出ている光景をよく目にします。汗は、ほっとくと肌を冷やし、体調を崩すこともあります。汗をかいたら、すぐにお着替えすることをおすすめします。汗が乾いた後に残る塩分が肌を乾燥させ、かゆみを引き起こす場合があります。
③虫刺され
蚊やダニ・ノミなどの虫が活発に活動する季節となります。川やキャンプ場でこれらの虫に刺されると、かゆみや炎症、場合によってはアレルギー反応を引き起こすことがあります。子どもは、虫刺されにとても敏感なため、刺された部分を掻くことによって、皮膚を傷つけて、感染を引き起こすこともあります。
夏のお肌のケアについて
①日焼け止めを使用する!
紫外線から子どもの肌を守るために、日焼け止めが大切!SPFとPAの確認: SPF30以上、PA+++以上の日焼け止めを選びましょう。※SPFは紫外線B波(UVB)を、PAは紫外線A波(UVA)。日焼け止めは、 汗や水遊びで落ちることを考慮し、2〜3時間おきにしっかり塗り直しましょう。また、子どもの肌に刺激の少ない、日焼け止めを選ぶことが重要ですね。
②紫外線・虫刺されから守る服装選び
風通しの良い服装や薄手のものを選ぶ。また、熱中症対策としても効果抜群ですね。日傘やアームカバー・帽子を被って、しっかり対策をしている子どもたちもよく見かけます。
③保湿をしっかり!
お肌の保湿は、乾燥した時期だけではなく、しっかり1年中を通して継続しましょう。夏は、汗をかくと、お肌が乾燥するため、保湿クリームやローションタイプがおすすめです。
肌トラブルと対策は何から始めたらいい?
①日焼け
日焼けは子どもの肌にとって大きなダメージとなったため、日焼けをした後、対処法を知っておくことが重要です。
・冷やす: 日焼けした肌は炎症を起こしているため、冷やすことが重要。
・ 保湿: 日焼けした肌は乾燥しやすいため、たっぷり保湿。
・水分補給:日焼けで体が脱水状態になるため、水やスポーツドリンクを飲用。
・触らない: 日焼けした肌を掻いたり、触ったりしない。
・熱いお風呂やシャワー:お肌を乾燥させ、痛みを悪化させる。
・アルコールや香料を含む製品: 刺激の強い製品は避け、なるべく自然成分使用。
②汗疹
あせもは、汗をかいた後に汗腺が詰まって炎症を起こすことで発生します。特に首や背中、肘の内側など、汗が溜まりやすい部分にできやすいです。
・乾燥させる:入浴後は、肌をしっかりと乾かし、タオルで軽く押さえるように拭き、自然乾燥させるか、扇風機やドライヤーの冷風を使って乾かす。
・通気性の良い服を選ぶ:通気性の良い、綿素材の服を選び、汗をかいたらまめにお着替えをする。
・涼しい環境:エアコンや扇風機を使って部屋を涼しく保ち、子どもが快適に過ごせる温度調整をする。外出をするときもクールネックやハンディー扇風機を持ち歩きましょう。
適切な衣類選び: 季節に合った通気性の良い衣類を選び、こまめに着替えをする。汗をかいたら拭く: 汗をかいたら、すぐに柔らかいタオルやガーゼで拭き取る。
涼しい環境: エアコンや扇風機を使って、室内を涼しく保つ。
③虫刺され
虫刺されはかゆみや炎症を引き起こし、子どもがかきむしることで二次感染を引き起こすことがあります。
・洗浄:刺された箇所を石鹸と水で優しく洗浄します。これにより、刺された部分を清潔に保ち、感染のリスクを減らします。
・かゆみを和らげる:市販のかゆみ止めクリームやローションを使用したり、医師に相談したりして様子を見ましょう。
・保湿:刺された箇所が乾燥しないように、保湿を心がけて、保湿クリームやローションを使って、肌を柔らかく保ちます。
・刺されたら触らない:刺された箇所を掻くと、さらに炎症を悪化する可能性あり。
防虫スプレーやクリーム: 子ども向けの防虫スプレーやクリームを使用する。
適切な衣類: 草むらや森など虫が多い場所では注意が必要です。
蚊帳やネット: 蚊帳を使用し、窓にネットを張るなどして虫の侵入を防ぐ。
まとめ
夏はとくに子どもたちにとって楽しい季節ですが、室内・室外関係なくしっかりとお肌の対策が重要ですね。また、紫外線、保湿、虫刺され予防ケアをすることで、少しでも子どもの肌を健康に保つことができます。日焼けした後・刺され後・汗をかいた後、すべてその後の対策が重要になります。とくに日焼けをした日は、しっかりお肌を冷やして、保湿をたっぷり塗りましょう。
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